大気圏に垂直に突入してはいけません

NHK教育テレビでやっている「サイエンスZERO」をたまに見ている。
今日のテーマは土星探査。
探査機カッシーニがスイング・バイを使って加速して土星を目指すって言うのが出てきたんだけど、それを見て大昔に行った「つくば博」でとあるアトラクションに参加したときの事を思い出した。
それはコクピットとして3,4人ずつ座れるようになっているブースがいっぱいある劇場(?)で、スクリーンに映し出される宇宙空間を飛んで、小惑星を打ち落としてその命中率がどのくらいだったか表示されたり、最後に地球の大気圏に突入して終わると言うもの。
で、小惑星を打ち落とすのはブース単位なんだけど、大気圏突入時の角度を決めるのは全ブースでの多数決。
「真っ直ぐ」と「その角度で突っ込んだらそのまま大気にはじかれてどっか行っちまうだろ。」ってのと「理想的な大気圏突入角度」の3択問題。
私たちのブースはなんのためらいもなく正解を選択。
が、しかし、多数決で決まったのは圧倒的多数で「真っ直ぐ」。
突入前に3択それぞれの選択数が表示されたのだけど、正解が一番少なかった。
ワタシ的にはそんなの常識じゃん!って思っていたのだが、世間的な常識はそうではなかったらしい。
と言う訳で、垂直に大気に突入して見事に燃え尽きてしまったのでした。
あれからもう20年くらいたつけど、今でも同じ問題を出されたらやっぱり同じ結果になるんだろうか。
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by ambrose | 2004-10-30 19:40 | あるひの私